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高血圧で起こる?動脈硬化症や認知症

今や国民病とも言われる高血圧ですが、症状を放置しておくことで動脈硬化症や痛風の症状がでたり、適切な治療をしないと認知症の原因にもなると言われています。
高血圧は全身に血を送るポンプの役割をしている心臓と、その血液を流す血管に大きな負荷がかかっている病気です。
全身に血液を流すために大きな負荷がかかることで血管は厚く硬くなり、柔軟性を失ってしまいます。
その結果、柔軟性を失ってしまった血管内にコレステロールが溜り安くなり、血管の内部が狭くなります。
血管内を流れる血流量が減ることで全身に血液を送るためにはさらに心臓や血管に大きな負荷がかかります。
その結果さらに高血圧になり、動脈硬化症が進行してしまうという悪循環に陥ってしまうのです。
高血圧そのものが原因と言うより、高血圧の合併症として動脈硬化症になり、心筋梗塞や脳内出血を引き起こしてしまうともいえます。
また、動脈硬化症が原因で認知症にもなりかねません。

認知症の原因の一つに、脳内出血があります。
脳卒中などで脳内の血管が破れたり、血流が一時的に止まってしまうと、脳に障害が起こり認知症を発症してしまうと言われています。
また、認知症の一種であるアルツハイマー病も、中高年の高血圧が原因となるという研究データもあります。
その反面、高血圧の治療によって認知症予防ができるかどうかの研究データはまだありません。
動脈硬化症が腎臓に現れると腎不全を起こすこともあり、動脈硬化症は全身に悪影響を及ぼしてしまいます。
高血圧が原因の動脈硬化症を防ぐことができれば、脳内出血や脳梗塞などの脳疾患、心筋梗塞や心不全などの心疾患、腎不全という命にかかわる重大な病気の発症を抑えることも可能なのです。

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