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桔梗エキスと甘草エキスの効果と高血圧の場合のリスク

桔梗エキスは扁桃炎などによる喉の腫れや痛みに対して有効であると言われている漢方の桔梗湯として甘草エキスと合わせることで用いられています。
桔梗エキスによる痰や化膿を除く効果と甘草の炎症や痛みの抑制効果の組み合わせは喉の痛みに高い効果を示すことも多く、桔梗湯として広く用いられています。
しかし、その使用の際には注意しなければならないことがあります。
甘草を含んでいるため、偽アルドステロン症を生じる可能性があるということです。

偽アルドステロン症は血圧上昇や低カリウム血症を伴うため、高血圧患者で発症するとその容態を悪化させたり、血圧のコントロールがうまくいかなくなったりすることがあります。
そのため、桔梗エキスの効果を期待して桔梗湯を使用する場合には注意が必要になり、医師の判断を仰ぐ方が安心です。
長期にわたる甘草の服用によって偽アルドステロン症が生じやすくなるというのが事実であり、短期間の使用であればそれほど高血圧に影響が出るということはないという考えもあるからです。

扁桃炎の症状がひどくて治療を行いたいという場合には桔梗湯の高い効果を期待するというのも必要な判断となり得るものです。
偽アルドステロン症が問題になった際には高血圧治療のために用いている降圧剤を変更したり、併用を行ったりして血圧のコントロールをできるようにするといった対処をしてもらうことも可能です。
医師に使用することを伝えておくことによって、副作用が出てしまった際にすぐに対応してもらえるようにしておくということが最も重要な点です。
この他、むくみのある人や腎臓病、心臓病の患者も症状を増悪させるリスクがあるため、医師への相談が必要とされます。

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